エドゥアール・メンディ
チェルシーに所属するセネガル代表GK。
2020年にレンヌからチェルシーに引き抜かれた際、世界的にはほぼ無名のGKだったが、そこから大躍進を遂げた。超人的なセービングでチームの窮地を何度も救い、瞬く間に欠くことのできない存在に。
昨季はチェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に大貢献し、FIFAの最優秀GK賞を授与されるなど世界的なGKとして認知されるようになった。
フランス生まれの彼がセネガル代表にデビューしたのは26歳と遅い(母親がセネガル出身)。2014年には所属クラブがない時期があり、失業手当で暮らすなどサッカーを引退しかけていたほど。
これまでW杯とは無縁だったが、今大会のアフリカ予選突破に貢献しており、30歳で初のW杯出場を叶えるはずだ。