昨年、心臓の不整脈が発覚したことによって現役を引退しなければならなくなったセルヒオ・アグエロ。

マンチェスター・シティを離れて念願のバルセロナ移籍を果たしたものの、親友のリオネル・メッシは退団し、自身も病魔に襲われるという不運な最後になってしまった。

ただ、今回ワールドカップの組み合わせ抽選会前に『TyC Sports』のイベントに参加した彼は、またアマチュアでサッカーをプレーしようと思っていることを明らかにした。

セルヒオ・アグエロ

「昨日、心をよぎったのは『またサッカーがプレーできる』ということだった。

医師が僕に言ったんだ。『それまでは5~6ヶ月は必要になるだろう』と。ただ、僕はもうすでに練習したいと思っているよ。

またプレーしたいよ。アマチュアでね。マイアミでのサッカーに誘われたけど、僕は行かなかった。医師にメッセージを送りたいね。

(ワールドカップでの組み合わせについて)

アルゼンチンは常にワールドカップでの優勝候補だ。重要なのは最初の数試合で、そこでチームが自信をつけられるかどうかが決まる。

もしドイツ(ポット2)が来たら、予選を突破できるかどうかが重要になるね。ただその一方で、決勝トーナメントでは最後まで当たらないんだけどね。とはいえ、大会の最初の試合でドイツに当たったら最悪だね、一番難しいよ」

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医者との相談の上、あと半年ほどでアマチュアでのプレーができると確認したというアグエロ。チャリティーマッチなどで彼を見られる可能性もあるのだろうか?

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