2022年カタールワールドカップのグループステージ組み合わせが決まった。
グループFは、ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチアが同居。
モロッコ代表を率いるのは、かつて日本代表を指揮したヴァヒド・ハリルホジッチ監督だ。
今大会予選ではチェルシーのハキム・ジヤシュらを追放しながら、本大会行きを掴み取った。
『BBC』によれば、ベルギーとクロアチアとの同居についてこう話していたそう。
ヴァヒド・ハリルホジッチ(モロッコ代表監督)
「クロアチアはW杯準優勝国だ。
ベルギーはFIFAランキング2位だが、何ができるか?
難しいグループだが、私はW杯を少しは知っているし、不可能なことは何もない。
2014年にはアルジェリアを決勝トーナメントに導いたし、ドイツ相手にも勝ちそうになった。
モロッコで同じことをやれない理由はない」
ハリルが指揮した2014年大会のアルジェリアはベルギーと同居したグループHを2位で突破。決勝トーナメント1回戦ではドイツと延長戦にもつれ込む激闘を演じた。
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なお、ハリルはサッカー史上初めて、異なる4つの代表チームをワールドカップに導いた監督になった(コートジボワール、アルジェリア、日本、モロッコ)。ただ、コートジボワールと日本では本大会前に解任されており、本戦の経験はアルジェリアのみ。