2022年のカタールワールドカップ予選は佳境を迎えており、出場国の多くは出揃った。
ここでは、ワールドカップのピッチでプレーした経験がない世界的GKたちを取り上げてみる。
マーク=アンドレ・テアシュテーゲン
バルセロナに所属するドイツ代表GK。
世界最高レベルの足元を持つキーパーとして、バルサのゴールマウスに君臨し続けてきた。
20歳でドイツ代表にデビューすると、2018年のW杯にも出場。だが、夢の大舞台でプレーしたことはない。
マヌエル・ノイアーが正GKとして立ちふさがっているからだ。
2019年にはテアシュテーゲンが代表で控えに甘んじでいることへの不満を露わにして、ノイアーと舌戦になったこともある。
29歳になったが、代表戦出場はまだ27試合。ドイツはすでに本大会出場を決めているが、今大会で出番が訪れることはあるだろうか。