かつてフランス代表として活躍したティエリ・アンリ。彼と同じ名前を持つ選手がブラジルに現われたと話題になっている。

その名は「Thierry Henry de Cotia」。彼はサンパウロのU-15でゴールを量産している大型FWだ。

14歳ながらすでに身長は190cmもあり、将来的には202cmほどの成長すると見られているそう。なお、ポルトガル語だとアンリではなく、「エンヒ」というような発音になる。

【動画】本家と似てない!?でかすぎる2代目アンリのゴールシーン

『UOL』によれば、2006年のワールドカップでのアンリのプレーに魅了された父親がこの名前をつけたそう。男の子だったら、その名にすると奥さんからも了承を得ていたとのこと。

「2006年にセレソンが負けた後、そう決めたんだ。

数か月後に妻が妊娠し、Thierry Henryがこの世に生まれた。

記憶違いでなければ、5歳くらいの時に息子に理由を説明した。

彼がサッカーの才能を持っているとは想像していなかったけれどね」

2006年W杯準々決勝、ブラジルはアンリのゴールで0-1でフランスに敗れている。

本家アンリは188cmという長身ながら、スピードとテクニックを併せ持ったアタッカーだった。14歳の2代目はセンターフォワードとして期待されているようだ。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら