アンジ・ポステコグルー監督のもとで国内3冠を目指していたセルティック。
FAカップ準決勝で宿敵レンジャーズに1-2で敗れて、その夢は断たれた。
前田大然と旗手怜央は先発、古橋亨梧は後半13分から途中出場したが、得点には絡めず。
『The Scotsman』では、日本人3人をこう評価していた。
「旗手:中盤での戦いで責務を果たせず、ゴールを狙った2度の機会も失敗。失望するパフォーマンスだった。
前田:走ることは厭わなかったが、最後の局面でのクオリティがない。
古橋:60分から出場したが、目立てず。錆びているように見えたし、相手を置き去りにできなかった」
ポステコグルー監督は「決勝に進めなかったのは残念だし、ファンにとっても残念だ。この悔しさをバネにして、今後の試合に臨まなければいけない。典型的な準決勝といえるとてもタイトな試合で一瞬の差で決着がついた。両チームにその瞬間があったが、残念ながらゴールしたのは相手だった」とコメント。
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一方、セルティックのレジェンドであるパット・ボナー氏は「レンジャーズのポジショナルプレーは素晴らしかった」と指摘していた。