4月16日に行われた関西サッカーリーグ第2節、守山侍2000対おこしやす京都ACの試合を取材しました。

2部から昇格してクラブの歴史上初の1部リーグに挑んでいる守山侍2000は、開幕戦でアルテリーヴォ和歌山に0-3と敗北。内容としては60分ほどいい守備を見せていたものの、1部レベルへのアジャストが課題だった。

一方、昨年の関西サッカーリーグを制覇したおこしやす京都ACは、開幕戦でFC AWJを4-0と大差で下し、今年もいいスタートを切っていたが…。

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結果としてはなんと守山侍2000が2-1でおこしやす京都ACを撃破し、今シーズン初勝利を飾ることに。逆転ゴールを決めた三田尻選手は…。

三田尻和輝(守山侍2000)

「自分はこの試合で点を取ることしか考えてなかったので、残り少ない時間でしたが、最後の力を振り絞りました。

相手の裏が少し弱かったので、できるだけ多く走り込もうと意識していました。そこに良いボールが来たので、流し込むだけでした。

前半は向かい風だったので、耐えるということをテーマにまず1失点で抑えられたのが大きかったです。

逆に後半は追い風だったので、どんどん攻めていこうと。前節よりもいい攻撃ができたのかなと思います」

風の状況、そして裏のスペースへの狙い。この2つがうまく合致しての逆転ゴールであったようだ。

関西サッカーリーグはこれから各都道府県ごとの天皇杯予選のためにおやすみとなり、次の試合は5月14~15日となる予定だ。

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