今シーズン、レアル・マドリーからフリーエージェントでパリ・サンジェルマンへと移籍したセルヒオ・ラモス。
しかしそれから怪我が長引いていることからわずかな出場機会しか与えられておらず、戦力として計算が立たない状況となっている。
『Le Parisien』によれば、まだ契約は1年以上残っているにもかかわらず、クラブは「退団してくれ」と通告しているという。
ただ、その一方でセルヒオ・ラモスは2023年夏までパリ・サンジェルマンに残りたいという意思を示しており、両者の立場が対立しているようだ。
パリ・サンジェルマンとしてはかなり高額な給与を受け取っているセルヒオ・ラモスが一貫性を欠いているため、夏の退団には一切反対しないよう。
ただ、『Le Parisien』は「たとえフリーで退団しても、セルヒオ・ラモスの給与を支払えるクラブはヨーロッパにないだろう」と分析している。
ということは、もし移籍するとしたらアメリカかアジアになるのだろうか…。