アンフィールドで行われたリヴァプール対エヴァートンのマージーサイドダービー。

後半に2点を奪ったリヴァプールが2-0で勝利する結果となった。

Optaによれば、エヴァートンは前半のパス数が32本しかなかったそう。これは、2006年のワトフォード以来となるプレミアリーグワースト記録だったとか(ポーツマス戦の前半でパス30本)。

フランク・ランパード監督は、PKを貰えなかった判定への不満をこぼしつつ、こう述べていた。

フランク・ランパード(エヴァートン監督)

「結果は失望するものだが、パフォーマンスはそうではなかった。

0-0の時点で決定機を決められなかった。チャンスをひとつでも掴んでいたら…選手にはこれ以上は求められない」

「リヴァプールは我々と違う場所にいる。彼らは上位いるし、長期間一緒にやっており、強いプレースタイルがある。

我々は組織的かつ規律正しくやらなければいけない。パフォーマンスは誇りに思うし、満足している。最後まで全力を尽くす」

降格圏の18位となっているエヴァートンだが、17位との勝点差は2ポイントある。

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リヴァプールのレジェンドであるグレアム・スーネスは「彼らは選手に前に出て、サッカーをプレーすることを求めることなく、全員が自陣内に下がっていた。ただ座って、盗もうとしていた。あれを毎週できるのか?自分には分からない」と指摘。

そのうえで、「エヴァートンには残留して欲しい。私はずっとこの街に住んでいた。彼らは素晴らしい歴史を持つ、誇り高きチームだ。ただ、難しいものになるだろう。残り6試合で今日のようなプレーはできない。勝点を獲りにいかなくてはいけない」とも述べていた。

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