マンチェスター・シティは10日、「アーリン・ホーランの獲得に向けて行われていた交渉が合意に至った」と公式発表した。
Manchester City can confirm that we have reached an agreement in principle with Borussia Dortmund for the transfer of striker Erling Haaland to the Club on 1st July 2022.
The transfer remains subject to the Club finalising terms with the player.
— Manchester City (@ManCity) May 10, 2022
現在ボルシア・ドルトムントに所属しているノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。今夏の段階で契約解除条項に定められた移籍金の額が下がるため、多くのクラブがその獲得に乗り出していた。
そして今回、マンチェスター・シティがクラブ間でおこなわれてきた交渉で合意を取り付けたことが公式に発表された。
今後は、選手側がクラブとの間で条件に合意するかどうかがポイントとなるが、この場合すでに水面下で接触が行われている可能性が高く、正式に決定される日は近いと考えられている。
また、すでにボルシア・ドルトムントのCEOであるヨアヒム・ヴァツケ氏が「これはホーランの希望である」と語っており、あとは細かい事項の摺合せのみであるという。
なお、移籍金についてはおそらく5100万ポンド(およそ80.9億円)ほどになるのではないかと伝えられている。
ただ、『Sky』によれば、代理人の手数料など他の支払いも含め、マンチェスター・シティは総額8550万ポンド(およそ135.5億円)を支出するとのこと。
そして『Onze』によれば、給与については年俸4000万ユーロ(およそ54.6億円)の5年契約になるとのこと。またこちらについてもホーランの父親に3000万ユーロ(およそ40.9億円)、代理人に5000万ユーロ(およそ68.2億円)がボーナスとして支払われるようだ。
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こちらでは、ホーランの獲得にはおよそ3億5000万ユーロ(およそ477.4億円)ほどの資金が必要になったと伝えている。