リーグアン優勝を決めているPSGは第37節モンペリエ戦に0-4で快勝した。
ネイマールは出場停止で欠場したが、リオネル・メッシ、アンヘル・ディマリア、キリアン・エムバペの3トップが機能。特にメッシは2ゴールを決める活躍だった。
試合後、指揮官とチームメイトはメッシについてこう話していた。
アンデル・エレーラ(PSG MF)
「彼は本当にいい試合もしてきたよ。8~9回はポストに嫌われているはずさ(実際は10回)。
ゴール数が話題になるけれど、彼がチームのプレーをつくる。
チームが焦っている時は彼にボールを託すんだ。彼には試合を落ち着かせる能力があるからね。
この1年での彼の適応を僕らはとても楽観的に感じている。
来季は最高のメッシが見られるはずだ。
彼とプレーすること、一緒に練習をするのは喜び。信じられないほどさ。
20~25年もバルセロナで過ごしてきたのだから受け入れなくてはいけないよ。クラブと国を変えるのは簡単なことではない。
僕もそれをやってきた。日々の習慣を変えるのは簡単ではない。彼は適応のシーズンでよくやったと思う。来季に向けては楽観視しているよ。
彼は素晴らしい選手であり、とても謙虚でもある。毎日働くことを好んでいるし、練習を楽しんでいる。
彼がパリとフランスにいてくれるのはとても幸運なことさ」
マウリシオ・ポチェッティーノ(PSG監督)
「(トロワ戦で不発だったメッシが爆発したが)
これがサッカーだ。説明できる時もあれば、できない時もある。1試合で変わることもある。
ただ、レオは常にいいプレーをしているよ。
ピッチ上では常に素晴らしいプレー、唯一無二のことをやっている」
メッシは今季リーグ戦での得点数が6に留まっている。ただ、エレーラはその得点数ばかりが話題になるが、試合を落ち着かせてくれる能力があると指摘していた。
PSGは22日のメス戦で今季が終了。メッシは2桁得点に届くのか、エムバペのラストゲームになるのか、注目だ。