プレミアリーグ第37節ニューカッスル戦に2-0で敗れたアーセナル。来季のCL出場権が遠のく痛恨の敗戦となった。
そんな一戦でヒーローになったのは、ニューカッスルFWカラム・ウィルソンだ。
ふくらはぎの故障で長期離脱していた彼は先週復帰したばかりだったが、先制ゴールを演出(記録は相手DFのオウンゴール)。
昨年12月以来ゴールを決めていなかったが、試合前には「俺が賭博をやる人間なら、自分がゴールするのに賭ける」と自信満々に豪語していた通りの活躍を見せた。
そんなウィルソンは試合中にアクシデントに見舞われている。前歯が根元からぽっきりと折れてしまったのだ。
これはえぐい…。歯を失ったウィルソンだが、94分までプレーを続行。
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試合後には「先日のアーセナル戦を見た時にCB陣が怪我の問題を抱えていることを知った。ストライカーとして舌なめずりしたよ。選手たちは体を張った。自分は歯を折ったし、唇も裂けた。戦争みたいだったね」と話していた。
エディ・ハウ監督も「彼は復帰するために物凄いハードワークをしていた。今夜の賞賛は全て当然だ」と賞賛している。