UEFAチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに1-0で惜敗したリヴァプール。

2018年の決勝でも3-1で敗れており、リヴァプールFWモハメド・サラーはリベンジを誓っていたが、そうはならず。

『Liverpool Echo』によれば、元フランス代表FWティエリ・アンリは、こんな話をしていたそう。

ティエリ・アンリ

「レアルは枠内シュート1本で得点を奪った。

リヴァプールにはたくさんあったが、ティボー・クルトワが立ち塞がった。

準決勝での私の発言――人々は彼を過小評価している――を思い出してほしい。

彼は世界最高のGKのひとりであり、(マンチェスター・シティGK)エデルソンよりも優れている。今夜、それを見せつけた。

私は常に言ってきたが、決勝戦の前には喋るな。

レアル・マドリーを打ち負かしてから、『リベンジだった』とかそういう話をするべき。

決勝前に言ったからには勝たなければいけない」

ベルギー代表のアシスタントコーチでもあるアンリは、ベルギー代表GKクルトワを賞賛。そのうえで、サラーのリベンジ発言については苦言を呈していたそう。

【動画】2018年の因縁…サラー、セルヒオ・ラモスとの接触負傷シーン

この日のサラーは決定機を2度もクルトワに阻止され、膝から崩れ落ちていた。

ただ、海外では「選手にはもっと喋ってほしい」とアンリの指摘に賛同しない意見もある。

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