南米予選で4位となり、FIFAワールドカップ出場を決めたエクアドル代表。
だが、南米予選8試合に出場したバイロン・カスティージョがコロンビア生まれだという疑惑が浮上していた。
そうしたなか、FIFAはこの件についての決定を発表。FIFA懲戒委員会は、関係者の提出物や全ての要素を検討した結果、エクアドルサッカー連盟への手続きを打ち切ったとのこと。
つまり、FIFAはエクアドル代表のワールドカップ参加を認めることになった。
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ただ、『Reuters』によれば、チリサッカー連盟の会長はこの決定に対して控訴する見込みで、必要であればスポーツ仲裁裁判所(CAS)にも提訴すると述べたという。
「我々は1-0で負けているが、まだ後半が残っている。強い証拠があるにもかかわらず、FIFAは我々を支持しなかった。FIFAに控訴するが、そこでも支持されなかった場合はCASに持ち込む」と明言したとのこと。