2022年のFIFAワールドカップに出場する全32チームがついに出揃った。グループステージの組み合わせはこうなっている。

『Opta Analyst』によれば、「Stats Perform」のAIが算出した優勝確率はフランスが1位(17%)で2位がブラジル(15%)だそう。

スーパーコンピューターがブラジルよりもフランスを推す理由のひとつは、ブラジルの勝ち上がりが比較的に難しいことにある。ブラジルが準々決勝に進んだ場合、グループEの勝者と対戦する可能性が高いため(グループEは日本、スペイン、ドイツ、コスタリカ)。

そのうえでこうも指摘している。

OptaAnalyst

「何をもって“死のグループ”とみなすのかはその定義による。

上位2~3チームが固まっているということなら、スペインとドイツがいるグループEになるかもしれない。

我々の出場国ランキングでトップ10に入った国が2チームいるのは2グループだけ。もうひとつは、ベルギーとクロアチアがいるグループFだ。

ただ、我々がチームランキングを作成するために使用しているメソッドであるFloスコアの平均値では、グループEが死のグループになる。一方、グループFは上位にきていない」

Optaの数値的にはグループEが死のグループに該当するようだ。

なお、上述のAIが算出した優勝確率は、スペインが3位(11.53%)、ドイツは7位(7.21%)。一方、日本は0.48%、コスタリカは0%となっている。

【関連】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名

日本は11月23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと戦う。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」