チャビ・エルナンデス監督のもとでリーガ2位でシーズンを終えたバルセロナ。

シーズン最終戦は5月25日にシドニーで行われたAリーグオールスターとのフレンドリーマッチだった。その前々日の23日にリーガ最終戦を戦ったチームはすぐさまオーストラリアに飛んだ。

『El Periódico』によれば、バルサはこの試合をプレーすることで500万ユーロ(7.1億円)の報酬を得たというが、当初選手たちは豪州行きに嫌な顔をしていたという。

その際、チャビ監督は、この試合をする理由は自分たちの給与を払えるようにするためであり、もし選手が自分たちでその500万ユーロを立て替えるなら遠征しなくていいと説いたそう。

クラブが財政危機にあることを理解しろと説き伏せていたようだ。チャビ監督は選手たちの不遜な態度に辟易してたとも。

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その遠征にはダニ・アウヴェスやウスマヌ・デンベレ、フレンキー・デヨング、メンフィス・デパイ、ガビら20人が参加している。

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