レアル・マドリーへの移籍を希望していたキリアン・エムバペの慰留に成功したPSG。
そうしたなか、PSGのナースル・アル・ハライフィ会長が『Marca』のインタビューに応じた。
ナースル・アル・ハライフィ(PSG会長)
「(エムバペの決断はスペインで相当に批判されています。あなたの言い分と彼が選択した理由は?)
クラブとしてのレアル・マドリーには非常に大きな敬意を払っているし、偉大なクラブだ。
だが、キリアンは決して金のために契約更新を決めたわけではない。それがまず第一にある。
マドリーのオファーは我々を上回っていた。
彼は我々の選手であり、マドリー同様にイングランドのクラブ(の選択肢)もあった。だが、彼はPSGを選んだ。最後の瞬間まで彼や家族と金の話をしたことはなかった。
キリアンは何よりもスポーツ的なプロジェクトに興味があった。彼はパリジャンであり、フランス人だ。この街と国、クラブを代表するために残りたがった。
彼について言われていることはフェアではない。
金が一番大事なものではなく、勝ちたいし、スポーツ的なプロジェクトを求めている」