ブンデスリーガ10連覇を成し遂げたバイエルン・ミュンヘン。
名誉会長と副会長を兼務するウリ・ヘーネスはクラブのレジェンドだが、その発言が物議を醸してきた人物でもある。
かつてバイエルンで活躍した元ドイツ代表ローター・マテウスによれば、テレビの解説でバイエルンを批判すると同氏は非通知で電話をかけてくるそう。
現在は解説者として活躍するマテウスは『Sky』でこんな話を明かしたという。
ローター・マテウス
「彼がそれをするのは、土曜の夜に私が解説した試合を見たからだ。
バイエルンがマインツなどに1-2や1-3で負けると、彼は批判的になる。そして、5分間も私を怒鳴りつける。
こちらに喋るチャンスはない、ヘーネスだけが喋る。アンビリーバブルさ。彼はわめき散らす。
彼が力を使い果たした時に『ウリ、私も喋っていいかな?』と尋ねる。
そこで、彼はまた1分ほど続けるが、ある時点で会話ができるようになる。
15~20分も経つと、彼は『テーゲルン湖畔に来て、ワインでも呑もうじゃないか』と言うのさ」
70歳のヘーネスはバイエルンを批判すると非通知で怒りの電話をかけてくるそう。一方的にまくしたてるというが、20分ほどすると落ちつきを取り戻すとか。
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