ポルトガル1部のスポルティングCPは、「サンタ・クララから日本代表MF守田英正を獲得した」と公式発表した。
契約期間については2026年6月30日までの4年間。契約解除条項は4500万ユーロ(およそ63.3億円)に設定されたとのこと。移籍金については非公開となっているが、およそ380万ユーロ(およそ5.3億円)だったと『O Jogo』は伝えている。
ただ、サンタ・クララは守田英正の保有権を100%持っていなかったことから、およそ300万ユーロ(およそ4.2億円)がその取り分になっているようだ。
O teu lugar é aqui! 🟢⚪@mrt_510 é 𝙇𝙀𝘼̃𝙊! ✍️ #EuSouSporting pic.twitter.com/iTgHnNXnMo
— Sporting Clube de Portugal (@Sporting_CP) July 1, 2022
流通経済大学と川崎フロンターレでプレーした後、2020年にポルトガルリーグへと渡った守田英正。
アゾーレス諸島のクラブで2シーズンを戦い、一貫性あるプレーを見せて評価が上昇。日本代表でもレギュラーに定着し、ワールドカップ出場に大きく貢献していた。
守田英正
「ポルトガルに来てから、スポルティングでプレーしたいと思っていた。とても大きく、素晴らしいクラブだ。
とても幸せだ。間違いなく自分のキャリアの中で最大のチャレンジだ。このクラブに参加できてとても嬉しい。自分の夢はいつもチャンピオンズリーグでプレーすることだった。信じられないよ。
ルーベン・アモリン監督は知的で、アグレッシブなチームを構築している。彼とともに働きたいと思っているよ。
僕は6番と8番のポジションをやりやすく感じている。その両方の役割を任せてもらえるという自信を持っているよ」