ポルトガル1部のスポルティングCPは、「サンタ・クララから日本代表MF守田英正を獲得した」と公式発表した。

契約期間については2026年6月30日までの4年間。契約解除条項は4500万ユーロ(およそ63.3億円)に設定されたとのこと。移籍金については非公開となっているが、およそ380万ユーロ(およそ5.3億円)だったと『O Jogo』は伝えている。

ただ、サンタ・クララは守田英正の保有権を100%持っていなかったことから、およそ300万ユーロ(およそ4.2億円)がその取り分になっているようだ。

【動画】スポルティングのユニフォームを着る守田英正

流通経済大学と川崎フロンターレでプレーした後、2020年にポルトガルリーグへと渡った守田英正。

アゾーレス諸島のクラブで2シーズンを戦い、一貫性あるプレーを見せて評価が上昇。日本代表でもレギュラーに定着し、ワールドカップ出場に大きく貢献していた。

守田英正

「ポルトガルに来てから、スポルティングでプレーしたいと思っていた。とても大きく、素晴らしいクラブだ。

とても幸せだ。間違いなく自分のキャリアの中で最大のチャレンジだ。このクラブに参加できてとても嬉しい。自分の夢はいつもチャンピオンズリーグでプレーすることだった。信じられないよ。

ルーベン・アモリン監督は知的で、アグレッシブなチームを構築している。彼とともに働きたいと思っているよ。

僕は6番と8番のポジションをやりやすく感じている。その両方の役割を任せてもらえるという自信を持っているよ」

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