今季はポルトガルリーグのサンタ・クララでプレーしてきた日本代表MF守田英正。夏のマーケットではステップアップが噂されている。
彼の獲得に向かっていると言われているのが、同国の名門クラブであるスポルティング・リスボン。
以前から両クラブの間では交渉が行われていると伝えられ、サンタ・クララの会長を務めているリカルド・パシェコ氏もそれを公に認めていた。
そして今回『Record』が伝えたところによれば、リカルド・パシェコ氏は『Rádio Renascença』の番組の取材で以下のように話したという。
リカルド・パシェコ
「私が言えることは、サンタ・クララとスポルティング・リスボンの間には事実上すでに合意があるという点だ。
クラブは経営陣からの委任を受けて交渉を始め、当初の条件をほぼ倍増するほどに大幅な改善をすることに成功した。
守田英正からの意思、スポルティング・リスボンの意思、そしてサンタ・クララは選手を売らなければならないという意思がある。我々は問題を抱えている」
【写真】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名
『A Bola』によれば、合意された移籍金は380万ユーロ(およそ5.1億円)+最大70万ユーロ(およそ9400万円)のボーナス。契約期間は4年になるそうだ。