今夏のマーケットでバイエルン・ミュンヘンからの退団を希望しているというロベルト・レヴァンドフスキ。

ただ今季のトレーニングの始動までには状況が解決せず、レヴァンドフスキは火曜日にメディカルチェックを受け、バイエルンに合流した。

しかし水曜日のトレーニングでは「練習に遅刻した上、やる気のない動きに終止していた」として批判を受けることになった。

さらに『Bild』によれば、彼は木曜日に行われたプレシーズンの2日目にもおよそ2分間遅刻したという。

記事によれば、これはレヴァンドフスキにとって「計画通り」のものであり、クラブに移籍のプレッシャーをかけるためであったとか。

練習のセッションにおいては水曜日よりもやる気のあるプレーを見せていたものの、レヴァンドフスキ自身は放出を拒むクラブに不満を募らせているそう。

『Sport1』の報告によれば、レヴァンドフスキが最も不満に思っていることはバルセロナからの4000万ユーロのオファーが拒絶されている点だそう。

バイエルンはこれまでチアゴ・アルカンタラやトーニ・クロースをそれよりもかなり安い額で放出しており、レヴァンドフスキはそのオファーの額を公正だと考えているよう。

また、それによってレヴァンドフスキの家族は一部のサポーターから殺害の脅迫を受けるほどの批判を受けており、ともに過ごせない状況となっているとのこと。

そのためレヴァンドフスキは「自分は不当に扱われている」とイライラしており、クラブには状況を解決するように要求しているようだ。

『Marca』によればレヴァンドフスキは練習参加を拒否することも考えていたそうだが、過剰な軋轢や緊張を避けるためにトレーニングには出席することを決めたという。

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バルセロナは数日中に新しいオファーを送る予定となっており、バイエルンは要求額をやや下げて4500万ユーロで交渉を受け付ける姿勢を示しているとも。

バイエルンは来週月曜日からアメリカツアーを行う予定となっているため、それまでに交渉の進展があるのかどうか注目される。

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