今夏のマーケットでマンチェスター・シティから退団することになったイングランド代表FWラヒーム・スターリング。

それから数時間後、移籍金5000万ポンド(およそ81.1億円)の5年契約、年俸1500万ポンド(およそ25.3億円)ほどでチェルシーへと加入することが発表された。

【動画】合流したスターリング

チェルシーは現在アメリカツアーを行っており、ロサンゼルスの練習場でチェルシーでの初トレーニングに参加したスターリング。

加入に際しては以下のように語っていた、

ラヒーム・スターリング

「これまでのキャリアで多くのことを成し遂げてきたことは間違いない。しかしまだまだやらなければならないことがたくさんある。

トーマス・トゥヘル監督が指揮するチェルシーのシャツを着てそれを成し遂げることを本当に楽しみにしている。

ロンドンは僕の故郷であり、全てが始まった場所なんだ。今ではスタンフォード・ブリッジで毎週、友人や家族の前でプレーできる機会があるんだ。

近いうちにファンと会えることを楽しみにしているよ」

スターリングはジャマイカ生まれであることで知られるが、7歳で母親とともに移住した場所はロンドンだった。QPRのアカデミーでプレーした後、2010年にリヴァプールへと移籍している。

今回の移籍は、かつて自身が暮らしていたロンドンへの郷愁という部分も理由の一つであったようだ。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」