近年のサッカー界で問題視されるようになった、ヘディングによる脳へのダメージ。

『The Athletic』によれば、イングランドサッカー協会は12歳以下の全カテゴリーでヘディング禁止をテストする見込みだという。

IFAB(国際サッカー評議会)が承認したこのテストが成功した場合、2023-24シーズンからU-12以下の全カテゴリーでヘディングが完全に廃止される可能性がある。

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近年、ヘディングは認知症発症や慢性外傷性脳症との関連が指摘されてきた。

イングランドサッカー協会は、2021-22シーズンの開始前にプロ選手にも強いヘディング練習は週10回に制限するよう指導している(35メートル以上のロングパスからのヘディングやクロスボールやセットプレーでのヘディング)。

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