8月6日に開幕する2022-23シーズンのプレミアリーグ。『Daily Mail』によれば、今季からマルチボールシステムを導入するという。

プレーのスピードアップを促しつつ、時間稼ぎを省くために、各試合で10個の試合球が使われるそう。

ひとつはピッチ上、もうひとつは第4審判が持ち、残り8個はピッチの様々な場所に置かれたコーン上に配置。

それぞれのゴール裏に2つ、タッチラインにも2つ。ただ、ゴール裏に置くボールは、ゴール判定システム「ホークアイ」の妨げにならないような位置に配置する必要がある。

また、プレミアリーグ各クラブは、最低でも8人のボールアシスタント(ボールボーイ)を使うように通達されているそう。さらに、選手にボールを渡す前にはアイコンタクトをしなければいけないとのこと。

そして、ボールボーイは、どちらのチームにも同じ速さでボールを渡すことが求められるという。

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通常、ボールボーイはホームチームのアカデミー選手が務めるため、アウェイチームにボールを渡さないという光景があったが、そういったことは原則的には許されなくなるようだ。このルールに違反した場合、どういった罰則があるのかは定かでないが…。

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