バイエルン・ミュンヘンからバルセロナに移籍したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。
大エースとしてバイエルンを支えてきたが、移籍をめぐる衝突により、その関係性は冷え込んでしまった。
そうしたなか、レヴァンドフスキは荷物を整理するために、ミュンヘンに帰還。チームメイトやスタッフにお別れを告げたが、関係性を修復できたようだ。
レヴァンドフスキ、SDハサン・サリハミジッチ、CEOオリヴァー・カーンはこう述べている。
レヴァンドフスキ
「全て問題ない。みんなに会って、感謝を伝えた。
ここで受け取ったもの、経験したことは絶対に忘れない。
それが自分にとって一番大事なものだ。
先週はちょっと複雑だったけれど、これもサッカーの一部だからね」
サリハミジッチ
「ロベルトはお別れを言うために私のオフィスにやって来てくれた。15分ほど話したよ。
我々は和解した。ロベルトはバイエルンで偉業を成し遂げたし、それは残されるべきものだ。
彼もバイエルンに感謝しなければいけないことを分かっている」
カーン
「最後にロベルトが私のオフィスに立ち寄ってくれたのはよかった。
あらゆることを話した。いい関係のままだし、今後も連絡をとる。
ロベルトとバイエルンは特別なサクセスストーリーだった。バルセロナでの成功を祈っている」
これまでの誤解を解いて、和解することが出来たようだ。
ただ、レヴァンドフスキがバイエルンのオフィスを去る際、「Hala Madrid(レアル万歳)」と叫ぶファンもいたと話題になっている。
【動画】赤アウディで去るレヴァンドフスキが「レアル万歳」と叫ばれたシーン
叫んだのはバイエルンファンとされているが…。
ちなみに、レヴァンドフスキがドルトムントからバイエルンにフリー移籍したのは2014年だが、その前にレアルと口頭合意に達していたとされている。
流出した契約書によれば、契約金は13億円、年俸は12億円、さらに、バイクやモーターボートに乗ることに加え、スキー、パラグライダー、登山をすることも禁止という契約内容だったとか。
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