後半は一転して両チームとも当時のホームキットを着用。ビリヤードボールと揶揄されたNikeの丸囲み胸番号も懐かしいです。

ちなみに試合結果は0-0のドロー。こうした記念試合は一種のお祭りでもあるので、引き分けはある意味理想的な結果かもしれません。

ブラジルのキットは胸の編み上げとレトロなエンブレムがクラシック感を演出。エンブレムは文字がいつもと異なり、CBFならぬCBDとなっています。

現在はブラジルサッカー連盟(Confederação Brasileira de Futebol:CBF)ですが、1914年の創設当時の団体名はブラジルスポーツ連盟(Confederação Brasileira de Desportos:CBD)。このキットデザインとエンブレムは、その1914年当時の復刻デザインでした。

記念試合の前半のみ着用という極めてレアな一着。それも1試合どころか「0.5試合」のために用意した栄誉ある記念ユニフォームで、実にコレクタブルなアイテムです。

そんな懐かしいユニフォーム。「Qoly × LFB Vintage」で新品が入手可能です。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)