かつてレアル・マドリーでもプレーした元ポルトガル代表ファビオ・コエントラォン。
クリスティアーノ・ロナウドと仲良しとしても知られた彼は2021年に現役を引退している。
そうしたなか、『A Bola』は、「コエントラォンは引退したにもかかわらず、出場停止と罰金を科された」と伝えた。
問題視されたのは、ポルトガル1部リーグのリオ・アヴェでプレーしていた2021年4月のボアヴィスタ戦での行為。
この試合で侮辱的な行動があったとして、1試合の出場停止と850ユーロ(11万円)の罰金処分が科されたのだ。
ポルトガルサッカー連盟の懲戒委員会は、「スポーツ選手がその機能を停止したという事情は、その機能を有していた期間に犯した規律違反に対する懲戒的責任の可能性を消滅させるものではない」と説明。引退していたとしても関係ないということのようだ…。
彼は2019年夏に無所属となった後、1年以上経った2020年10月にプレーに復帰したことがあった。もし、同じように現役復帰したとしても、まずは出場停止になるようだ。