モロッコサッカー協会は、2019年から代表監督を務めていたヴァイッド・ハリルホジッチ氏が退任すると発表した。
かつて日本代表でも指揮を執ったハリルホジッチ氏は、モロッコ代表監督を務めてワールドカップへの出場権を獲得していた。
しかしながらスター選手であるハキム・ジヤシュとヌサイル・マズラウィとの間で衝突があり、彼らをチームから追放したことが大きな問題に。
また6月に行われた試合の内容が芳しくなかったこともあり、ハリルホジッチ監督への風当たりは強くなっていた。
そして今回ついにモロッコサッカー協会が彼との契約を解除する方針を示し、今回相互の合意の下で退任が決定した。
退任に至った原因については「ワールドカップに向けた最終段階の適切な準備に関して意見の相違があったため」だと発表されている。
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