イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、本拠地ロンドン・スタジアムの所有者を訴える意向を示しているという。
『Daily Mail』によれば、その理由はスタジアムで売られているビールの価格であるとのこと。
開幕戦でマンチェスター・シティを迎えてホームゲームを行ったウェストハムであるが、その会場で売られていたビールは1パイント(568ml)で7.3ポンド(およそ1200円)だった。
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これは近くにあるトッテナム・スタジアムと比較して2ポンド以上高い価格になっているという。
そのためサポーターはそれらスタジアムグルメの価格に対して不満の声を上げていたのだが、これらの店はウェストハムが契約したものではなく、利益も得ていなかった。
これはロンドン・スタジアムの所有者が契約している業者のデラウェア・ノースが展開しているもので、価格についてもそちらの指定であったそう。
ウェストハムは次のホームゲームである18日のヴィボー戦までにその価格設定を引き下げるよう要請しており、それでも変わらない場合は裁判所に訴える用意もあるとのことだ。
なお、ロンドン・スタジアムでの主な飲み物の価格については以下の通りとなっているようだ。
アムステルビール(1パイント):7.3ポンド(およそ1200円)
ハイネケンビール(1パイント):7.6ポンド(およそ1230円)
モレッティビール(1パイント):7.6ポンド(およそ1230円)
インチズアップルサイダー(1パイント):7.3ポンド(およそ1200円)
ストロングボウダークフルーツシードル(1パイント):7.3ポンド(およそ1200円)
コカコーラ(500ml):4.5ポンド(およそ730円)
コカコーラゼロ(500ml):4.2ポンド(およそ680円)
スプライトゼロ(500ml):4.2ポンド(およそ680円)
ファンタ(500ml):4.2ポンド(およそ680円)
スマートウォーター(500ml):3.2ポンド(およそ520円)