日向坂46のメンバーとして活躍する影山優佳さん。DAZNの番組で共演してきた内田篤人が「強化担当になれる」と舌を巻くほどのサッカー通として知られる。

先日、その影山さんがInstagramのアカウントを開設すると、瞬く間にフォロー数は10万人を突破した。

インスタでは、リヴァプールの19歳ハーヴィー・エリオットが5年間の契約更新したことに触れつつ、こんなことも綴っていた。

「また同じく19歳つながりで、ザルツブルクのルカ・スチッチ選手に注目していただきたいなって思ってるんです!

様々な種類のパスを巧みに使いこなしたり、シュートセンスも抜群であったり…!

まだまだ知らないことばかりなので追っかけていきますね!」

注目選手として名前を上げたのは、レッドブル・ザルツブルクに所属する19歳のクロアチア代表MFルカ・スチッチ(Luka Sučić)。

彼はボスニア紛争から避難した両親のもとオーストリアで生まれた選手。

これまでもアーリング・ハーランドなど数多の選手を輩出してきたザルツブルクに13歳から所属してきた“最新作”だ。

【動画】影山優佳さんが推す!大器ルカ・スチッチのセンス抜群プレー

185cmの体躯を持つレフティで、すでにミランやリヴァプール、ニューカッスルなどが狙っているとされている。

2020年の『Večernji』のインタビューで「自分は185cmのMFで、主に8番としてプレーしている。左利きで、プレッシングスタイルのレッドブルで最重要となるランニングはかなりできる。フリーキックからも多くのゴールを決めてきた。唯一のお手本はルカ・モドリッチ。生で見たことがないので、本当に会ってみたい」と話していたが、2021年に憧れの先輩との対面を果たした。

ただ、モドリッチが好きだというものの、「国外で応援しているのはバルセロナだけ。クロアチアではハイドゥク・スプリト。夢はバルセロナでプレーすること」だそう。

また、「オーストリアが僕に全てを与えてくれたことには感謝している。でも、自分はクロアチア人」とも語っている(本人によれば、クロアチアの市民権しかなく、オーストリアの市民権はなかったそう)。

ザルツブルクは今季のUEFAチャンピオンズリーグに出場するので、CLの舞台でスチッチのプレーを見ることができそうだ。

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