レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍することになったブラジル代表MFカゼミロ。
ベルナベウでのお別れ会見では涙を流すシーンもあった。
盟友であるルカ・モドリッチとトニ・クロースについてはこう話していた。
カゼミロ
「ありがたいことに自分は多くのタイトルを勝ちとったが、家族や2人の素晴らしい子供を授かってくれた妻の助けがあった。
(フロレンティーノ・ペレス)会長も。皆さん、本当にありがとう。チームメイトにも感謝している、彼らなしには不可能だった。
でも、あの2人に触れないわけにはいかない。モドリッチとクロース。彼らと一緒にプレーするのは本当に楽しかった。
いつの日か自分はこのクラブを助けるために戻ってくるよ。
トニは朝4時半に『本当なのか』とメールを送ってきた。僕は、寝てないなら、寝かせて!と伝えたよ。
でも、彼らとではなく、このストーリーが終わりを迎えたことははっきりしていた。
他のチャレンジを考えるタイミングが来た。
イングランドで最高のクラブに行き、全力を賭すことを続ける。
ルカとトニとは一生一緒だ。彼らは選手の範疇を超えた友。一緒だとあらゆることが簡単になるんだ。
僕らはいくつもの素晴らしい夜を過ごしたけれど、(一番は?)昨季のCLだね」
退団の可能性を知ったクロースは朝方に連絡をしてきたそう。
そのうえで、カゼミロは2人とは生涯の仲だと述べていた。