大宮アルディージャは31日、「奥抜侃志がポーランド1部のグールニク・ザブジェに移籍する」と公式発表した。

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奥抜侃志は1999年生まれの23歳。大宮アルディージャのアルディージャのユースで育った生え抜き選手で、2017年からニ種登録でトップチームに昇格していた。

今季はここまで19試合に出場するなど主力の一人としてプレーしていたが、このタイミングで欧州への挑戦を行うことになったようだ。

今回の契約は来年6月30日までの期限付きとなっている。

奥抜侃志

「このたび、グールニク・ザブジェへ期限付き移籍することになりました。このタイミングでチームを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

約11年間、このチームで過ごしたくさんのことを経験してきましたので、必ずこの大宮アルディージャというクラブから海外挑戦すると決めていました。

自分の年齢からしても、この海外挑戦のチャンスはラストチャンスだと思いますし、この状況でチームを離れる責任と覚悟を持って挑戦しようと思います。

チーム状況は決して良い状況とは言えませんが、必ず大宮アルディージャというクラブならJ2残留を果たし、一つでも上の順位で終えられると信じています。

最後になりますが、家族や自分を支えてくださった皆さん、ここまで一緒に戦ってきた選手やファン・サポーターの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」

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