スイス・スーパーリーグのFCシオンは、「イタリア代表FWマリオ・バロテッリを獲得した」と公式発表した。

マリオ・バロテッリは1990年生まれの32歳。昨年夏にモンツァからトルコのアダナ・デミルスポルへと移籍し、シーズン18ゴールを決める活躍を見せていた。

今季もトルコで2試合に出場していたが、なんとこのタイミングでスイスへと移籍することが決定した。

『The SUN』によれば、この理由はバロテッリが数日前にアダナ・デミルスポルの監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏と対立したためであるとのこと。

【動画】※2分~にバロテッリとモンテッラ監督の衝突場面

土曜日の試合で不甲斐ないプレーを見せたバロテッリは、終了のホイッスルが鳴ったあとにモンテッラ氏に叱責されており、スタッフによって引き剥がされるほどのケンカに発展していたそう。

そして即座にバロテッリはアダナ・デミルスポルを退団することを決め、すぐにシオンへの移籍を決めたようだ。

アダナ・デミルスポルとの契約はまだ2年間残っていたはずであるが、移籍金が発生したかどうかについてはメディアの報道にも記載がない。

なお、バロテッリはこれまでルメッツァーネ、インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプール、ニース、マルセイユ、ブレシア、モンツァ、アダナ・デミルスポルと渡り歩いており、これで11クラブ目の所属となる。

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