イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、「ユヴェントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロを獲得した」と公式発表した。
契約については今季限りのシーズンローンであり、買い取りオプションも付随していないということで、まさに緊急的な獲得となった。
リヴァプールは今夏のマーケットでダルウィン・ヌニェス、ファビオ・カルヴァーリョ、カルヴィン・ラムゼイを獲得しており、彼が4人目の補強となる。
We’re delighted to confirm the signing of @arthurhromelo on loan from Juventus for the remainder of the 2022-23 season, subject to international clearance 🙌🔴
— Liverpool FC (@LFC) September 1, 2022
ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ナビ・ケイタら多くの選手が怪我をしてしまったことにより、中盤の人材が減っているリヴァプール。
それを受けてアルトゥールの補強を計画したあとは急速に交渉が進み、木曜日に彼がイングランドにわたってメディカルチェックを受けていたという。
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かつてバルセロナで「イニエスタの後継者」と期待されたアルトゥールであるが、2020年にミラレム・ピャニッチとの交換という形でユヴェントスへと移籍。
ただイタリアではなかなか力を発揮することが出来ず、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の戦術にもフィットしなかったという。
今夏はウォルヴァーハンプトンやスポルティング・リスボン、バレンシアなどからもオファーを受けていたものの、年俸600万ユーロ(およそ8.3億円)という高額の年俸がネックになって交渉が進まなかったそうだ。
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