日本代表は今月末の欧州遠征でアメリカ、エクアドルとの国際親善試合を戦う。

両国も今年末のワールドカップ出場を決めているが、エクアドルにはある疑惑がある。

エクアドル代表として南米予選8試合に出場したバイロン・カスティージョが実はコロンビア生まれだというものだ。

FIFAはこの件についての調査を行い、エクアドルのW杯出場を認める裁定を下した。だが、代替出場を狙うチリが控訴しており、現地木曜にその結果が発表される見込み。

そうしたなか、『Daily Mail』は、エクアドルはW杯追放の危機に直面すると伝えた。

同紙は、エクアドルサッカー連盟(FEF)が行った隠蔽工作の新たな証拠を掴んだとしている。

FEFは2018年の時点でカスティージョから聞き取り調査を行っていた。調査委員会の書簡には、彼が1995年にトゥマコで生まれたコロンビア人であることが記されていたほか、本人がそれを告白した音声証拠も付記されていたという。

にもかかわらず、FEFは2019年にカスティージョがエクアドル国籍であるという決定を下していたとのこと。この証拠は6月の時点では提出されていなかった。

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開幕まで70日を切った時点で出場を取り消すことになれば、FIFAにとっても面目丸つぶれとなるが…。

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