2大会ぶりにワールドカップに出場するオランダ代表。

本大会前最後となる9月の代表戦に向けた招集メンバーにアヤックスGKレムコ・パスフェールが含まれたことが話題になっている。なんと38歳にして初招集となったのだ。

パスフェールは控えではあったが、クラース=ヤン・フンテラールらを擁した2006年のU-21欧州選手権優勝代表メンバー。

当時のメンバーでまだ現役を続けているのは、ケネス・フェルメール、ハリス・メジュニャニン、イスマイル・アイサティ(モロッコ代表に転向)ら数人しかない。同期がほとんど現役を引退するなかで、代表に初招集されたことが話題になっている。

2021年にアヤックスに加入したパスフェールは、エリック・テンハフ監督も「経験ある彼は最終ラインに落ち着きをもたらしてくれた。1vs1の状況でもいるべきところにいる。近年のオランダにおいて最高のGKのひとりであるのは確か」と高く評価していた。

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アヤックスのアルフレト・スフリューデル現監督も「レムコはやや年を取っているが、胸の内ではとても嬉しく誇らしく思っているはずさ」と初招集を喜んでいる。

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