セリエAで2年連続4位となったユヴェントス。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとで立て直しを図っているが、今季も厳しい状況にある。モンツァに1-0の金星を献上し、ここ5試合で2分3敗となってしまった。
指揮官の解任説も飛び交うなか、レジェンドであるクラウディオ・マルキージオは『La Domenica Sportiva』でこう指摘していたそう。
「問題はユーヴェが負けることではない。負けることもある。モンツァ相手にシュートすらなしで負けることだ。
チーム、監督、クラブが断絶している。それが見てとれる。
重要なチームがあれば、10人になってもプレーするものだ。このユーヴェはプレーできない。心配だ。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチは加入以降成長していない。今年初めからチームも成長していない」
「自分はチーム内にはいない。彼らのなかで解決して欲しい。
(W杯による中断期間があるので)シーズンは2ステージある。監督交代のために中断を待つことはしてほしくない。非常にデリケートな状況だ。
変化?簡単ではない。この状況で誰を投入できるのか」
モンツァ戦では前半40分にアンヘル・ディマリアが一発退場になると、後半に決勝点を奪われた。
今季のユーヴェはアウェイ4試合で1勝もできておらず、これは1997-98シーズン以来のこと。