昔から若い選手をアカデミーに多く抱えることで知られるユヴェントス。数十名を下部リーグのチームに貸し出しており、その中から戦力となる者を引き上げてくる。

しかし、「必ずブレイクするだろう」と思われながらも活躍できなかった者も…。

マッテオ・ブリーギ

所属:1999~2002年

リミニの下部組織で育成され、18歳でユヴェントスに引き抜かれたブリーギ。2001-02シーズンにはボローニャに貸し出され、セリエA最優秀若手賞を獲得した。TVゲームのFIFAシリーズでは当時最も成長する選手の1人で、最高97までのポテンシャルがあった。

ヨーロッパで最高クラスの若手司令塔と評価された彼は、後にローマでレギュラーを掴んだ時期もあったものの、当初の期待通りにスター選手となることはできなかった。

なお、昨季限りでエンポリとの契約が満了となっており、現在はフリーエージェント。