UEFAは今週、2024年に行われる欧州選手権(EURO2024)の予選からロシア代表が除外されることを発表した。
今年2月にロシアがウクライナに侵攻したことをキッカケに始まった戦争により、その影響がスポーツ界にも大きく広がっている。
ロシアのクラブと代表チームはFIFAとUEFAの大会から全面的に禁止されており、今回EURO2024からも除外されることが決まった。
🗣️ Andriy Yarmolenko: "I remember Hampden the last time we came here, the memories are brilliant."
— UEFA Nations League (@EURO2024) September 21, 2022
🏴🆚🇺🇦 tonight, 20:45 CET. #NationsLeague @uafukraine pic.twitter.com/4i5OQdo2q5
そして『ESPN』によれば、ウクライナ代表のキャプテンを務めているアンドリー・ヤルモレンコは以下のように話していたという。
アンドリー・ヤルモレンコ
「僕の考えは非常にシンプルだよ。ロシアのサッカー、ロシアのスポーツは、世界から完全に隔離されるべきだ。
ロシアはテロリストの国だ。ウクライナ人を殺す国だ。ウクライナの子どもたちを殺す国だ。
そのようなことが起こっている時、スポーツについて話すことはできない。すべてのウクライナ人選手は、ロシアがあらゆるレベルで孤立することを望んでいるよ。
ロシア軍がウクライナで民間人を殺害している間、ロシアはいかなる大会にも参加することを許されるべきではない。
ウクライナの主張は統一されている。ロシアはあらゆるものから追放されるべきだ」