先日、突如トーマス・トゥヘル前監督を解任し、ブライトンからグレアム・ポッター監督を引き抜いてきたチェルシー。
今夏新たにオーナーとなったトッド・ボーリー氏は、トゥヘル監督と将来のビジョンについての齟齬があり、最終的には開幕からわずか数試合で指揮官交代が決断された。
トゥヘル監督と同じドイツ出身のカイ・ハヴァーツは、加入から素晴らしいシーズンを送っていたものの、指揮官とは突然の別れを経験することに。
A year since Kai Havertz scored the winner in the Champions League final ⚽️@ChelseaFC | #UCLfinal pic.twitter.com/4EqgZ2EPnS
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 30, 2022
【動画】2021年のチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティ相手に決めたハヴァーツ
『Kicker』のインタビューに答えた彼は、その監督交代劇にかなり驚かされたことを明らかにした。
カイ・ハヴァーツ
「(トゥヘル監督解任には驚いた?)驚かされたよ。特に、昨年の結果や内容、勝ち取ったものを考えればね。
6位につけていたし、シーズンのスタートが悪かったとも言えない。チームに馴染むのに時間が必要な新戦力も多かったからね。
しかし、サッカー界は非常に動きが早いもので、いつだって多くのことが起こる可能性があるんだ。
とはいえ、新しいポッター監督はとても良い印象を与えてくれたよ。素晴らしいチームもあるし、楽しい時間を過ごしていると思う。
(オーバメヤングが加入してポジションが変わるかもしれないね)
チェルシーでは1年半前からセンターフォワードでしかプレーしていなかった。10番は全く違った役割だったから、自分にとっては少し難しいね。
ただ、僕のポジションはそれほど重要なものではないよ。10番でも9番でも右サイドでも、チームを助けたいし、監督の信頼には答えたい。どんなポジションでもやってのけるよ」