昨季までイングランド・プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズでプレーしていたブラジル人DFフェルナンド・マルサウが、珍しい警告を受けていた。
時間が起こったのは先日行われていたゴイアス対ボタフォゴの後半27分。
ボタフォゴのアドリエルソンが怪我のために治療を受けており、試合が止まっていた状況だった。
ペナルティエリアでボールを手に持ったフェルナンド・マルサウは、なぜか上空から撮影していたドローンに向けて投げつけていた…。
この行動に対して主審はイエローカードを提示。これによってマルサウは今シーズン3枚目の累積警告となり、次の試合で出場停止処分を受けることになった。
フェルナンド・マルサウは1989年生まれの33歳。ブラジルでは無名だったが、2011年から所属したポルトガルリーグのナシオナウで活躍してブレイクした左サイドバックだ。
その後はベンフィカに移籍したもののなぜかトップチームでは必要とされず、ローン生活を送る中でフランスリーグのギャンガンで復活。その後リヨンに引き抜かれてプレーし、2020年にはウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに移籍した。そして今夏帰国し、ボタフォゴに加入している。