UEFAチャンピオンズリーグ第3節でレアル・マドリーと激突するシャフタール。今季からチームを率いているのが、イゴール・ヨヴィチェヴィッチ監督だ。
48歳の同氏はレアル・マドリーの下部組織で育成され、U-21クロアチア代表でもあった元FW。また、1999年に横浜F・マリノスでプレーした元Jリーガーでもある。
そのヨヴィチェヴィッチ監督は『AS』のインタビューで、レアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチについてこう話していた。
「(モドリッチとのユニフォームの話について)
絶対そうならないと思ってたんだけどね(笑)。
2017年頃だったか、友人であるルイス・ミゲル・ラミス(元レアル選手)に会うためにレアルの練習場に行った際、ルカと話すことができた。
そこでユニフォームをお願いしたんだ。連絡は取り合っていたものの、会うことはできないでいた。
だから、40歳でLAギャラクシーでプレーしている時に頂戴ねと冗談で言ったんだ。それが運命のめぐり合わせで、いまになるかもね。
世界最高のクラブにいながら、あの年齢であのレベルでプレーしている…モドリッチは誰もやったことがないことをやっているんだ。
例えば、アンドレス・イニエスタやチャビももっと早くに他のクラブに行ってしまった。
モドリッチを尊敬しているし、クロアチア代表でのプレーを見られるのは誇り。彼はまさにリーダーだよ」
37歳ながらレアルでプレーを続けるモドリッチ。ヨヴィチェヴィッチ監督は5年前に会った際、40歳の時にMLSで現役を続けていたらユニフォームを頂戴と冗談で話したそう。当時はこの年齢までレアルでプレーしているとは考えてもいなかったようだ。
ちなみに、現在38歳のイニエスタが、バルセロナからヴィッセル神戸に移籍したのは34歳の時。