フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンが、SNSの偽アカウントを作成してメディアや選手を牽制していた可能性があるという。

『Mediapart』が伝えたところによれば、パリ・サンジェルマンは数年前から外部機関と契約し、SNSで偽のアカウントを作成した上、選手やメディアを牽制する書き込みを行っていたとのこと。

それらは会長のナースル・アル・ハライフィのイメージアップを行うもの、ネイマールに対する女性の性的暴行告発事件を牽制するもの、さらにパリ・サンジェルマンと契約を更新しなかったアドリアン・ラビオに対する中傷などがあったそう。

また、パリ・サンジェルマンを離れることを検討していたキリアン・エムバペに対して圧力をかけるような投稿もあったという。

これらの報道に対してパリ・サンジェルマンは事実を否定しているものの、『RTL France』によれば、キリアン・エムバペが再びクラブを離れようとしている状況の裏にはこの疑惑の影響があるとのこと。

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エムバペ側はパリ・サンジェルマンが雇った外部機関が何らかの危害を加えようとする意図を持っていたと考えており、そのような状況でチームに残ることはできないと感じているとか。

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