レアル・マドリーとのエル・クラシコに3-1で敗れたバルセロナ。
UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ敗退の危機に瀕しており、チャビ監督にとっては厳しい1週間になった。
2021年11月に着任したチャビ監督はこれでバルサでの指揮が50試合に到達、その戦績は28勝11分11敗。
一方、前任者だったロナルト・クーマンの50試合は33勝7分10敗だった。
また、得失点数ではチャビのバルサは50試合で94ゴール・51失点、クーマンのバルサは50試合で117ゴール・53失点。
データ上はチャビはクーマンより悪い…と現地では火種になっているようだ。当然ながら相手相手が異なるので一概に比較はできないはずだが。
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敗戦後、チャビ監督は「ネガティブなダイナミズムの渦中にあると感じている。トライはしている。信念も自尊心もある。ただ、うまく攻撃できていないのは心配。自分たちの時間を生かせていない。悪い流れにあるのでそれを変えなければいけない」と述べていた。
クラシコではレアルファンたちが「チャビよ、このまま残留してくれ」、「EL行き」とバルサを揶揄するチャントを唄っていたという話もある。