かつてノルウェー代表でプレーしていたFWヨン・カリュー氏が、裁判において2年の懲役刑を求刑されたとのこと。
『DN』によれば、カリューが起訴されたのは2021年6月。スウェーデン国税庁からの報告を受けてのものであったそう。
引退後に不動産投資などで成功を収め大富豪となったカリューは、2014年から2019年までの6年間で合計540万ノルウェークローネ(およそ7700万円)の納税を逃れていたとのこと。
カリューはその間ノルウェーに納税する義務があることを認識しておらず、外国で生活の拠点があったと考えていた…と主張している。
ただ実際にはカリューの生活拠点はノルウェーにあり、しきい値である年間183日以上をノルウェーで過ごしていたことが確認されているようだ。
それにより、今回裁判で検察官からカリューに対して2年の懲役が求刑されたとのこと。かなり悪質な脱税であり、カリューは「意識的に無知を装っている」と考えられているという。