アヤックスとセルビア代表で10番を背負うドゥシャン・タディッチ。
サウサンプトンで吉田麻也ともプレーしたレフティは今月末で34歳になる。
彼は今年8月に自宅付近で2人組の強盗に襲われたが、撃退して事なきを得た。『NOS』によれば、その事件についてこう語ったそう。
「とても驚いた。2人の男と格闘や走り合いになった。いわば、ヒットエンドランさ。
当然ながら、俺の方が奴らよりも速かった。そうでなければ、酷いことになっていたよ。
パンチもした。誰かが自分を攻撃するなら、いいさ。自分の身は自分で守る。
セルビアでは悪いことをしたら痛い目に遭う、いいやり方ではなくね。
ああいうヤツらを野放しにするくらいなら死んだほうがましだ」
タディッチは強盗に襲われるも逃げながらパンチやエルボーを食らわせて逃げ延びた。
普通ならひるんでしまうが、恐れる気持ちはなかったようだ。