DAZNが、FIFAワールドカップ史上、特に印象深い出来事を深堀りしたドキュメンタリー3本の配信を11月4日より開始した。
元ブラジル代表ロナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ氏の『フェノーメノ:怪物ロナウドのW杯』(原題:THE PHENOMENON)、故ディエゴ・マラドーナ氏の『マラドーナの凋落:94年W杯アメリカ大会』(原題:MARADONA: THE FALL)、そしてカメルーン代表チームの『不屈のライオン:90年W杯カメルーン代表』(原題:GREEN LIONS)。
3本の作品はいずれも、どんなに才能あふれる選手も皆、一人の人間であるということ。夢や幸せを追いかけ、時に壮絶な痛みや苦しみを経験しながら懸命に生きる姿は、今月から始まるワールドカップに出場する選手へのエールをさらに特別なものにしてくれるはずだ。
『フェノーメノ:怪物ロナウドのW杯』は、“フェノーメノ”(怪物)の愛称で知られる元ブラジル代表のスター、ロナウド氏の軌跡を辿る作品。ロナウド氏本人や元チームメイト、家族、ドクターが語る台頭と苦悩、そして劇的リベンジの舞台裏を見ることができる。
同作品は、10月14日にスペインのマドリードで初公開され、好評を博している。
『マラドーナの凋落:94年W杯アメリカ大会』は、1994年ワールドカップの大会期間中、アルゼンチンの英雄、故マラドーナ氏がドーピング検査陽性反応で大会から追放されたW杯史上最大とも言われる事件の真相に迫った作品。
当時のFIFAやアルゼンチンサッカー協会関係者、元チームメイトや専属トレーナー、チームドクターたちが、何が起こったか、何を見たかを証言している。
『不屈のライオン:90年W杯カメルーン代表』は、不可能を可能にし、世界中にインスピレーションを与えたカメルーン代表チームの話を描いた80分のドキュメンタリー。
1990年FIFAワールドカップイタリア大会の開幕戦で世界王者のアルゼンチンを破ったワールドカップ史上最大の番狂わせをはじめ、歴史を作り上げたカメルーン代表チームの物語を、関係者の視点から初めて語られるという。
なお、マラドーナ氏のドキュメンタリー『マラドーナの凋落:94年W杯アメリカ大会』の公開を記念し、洗練された日常着を求める日本のファッションブランド「SOPH.」と初のコラボレーション商品が発売!
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同作品の世界を、イラストレーターのYOICHIROUCHIDA氏が表現したグラフィティワークデザインのパーカーとTシャツは、SOPH.shopおよびSOPH. ONLINE STOREにて11月11日(金)より販売される。