36年ぶりにワールドカップに出場するカナダ代表。17日に行われる本大会前最後の強化試合で日本代表と対戦する。
そのカナダの本大会メンバーに選ばれたひとりが守備的MFのリアム・フレイザー。
彼は2019年に代表デビューしたばかりで、チームに加わるのが遅かったが、サプライズ選出となった。
W杯出場の夢を叶えた24歳のフレイザーは家族との電話で思わず号泣…。
A @FIFAWorldCup dream come true for Liam Fraser and his family ❤️#WeCAN pic.twitter.com/OGKVyvhnPE
— Canada Soccer (@CanadaSoccerEN) November 13, 2022
嗚咽するほど感情的になっていた。
『The Athletic』によれば、フレイザーはカナダには少ないロングパスを繰り出せる選手だそう。また、ゲームの流れも読むことができるほか、タックル力も兼ね備えているとのこと。
バーレーンでの最終キャンプでジョン・ハードマン監督に納得させるパフォーマンスを見せつけ、滑り込みでW杯行きを掴み取ったという。
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なお、カナダは1年前はプロ経験すらなかった20歳のMFイスマエル・コネもメンバー入りしている。