複数の女性に対する性的暴行容疑で逮捕・起訴されたマンチェスター・シティDFバンジャマン・メンディ。

チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が弁護側の証人として出廷した(ビデオリモートで)。

『Manchester Evening News』によれば、ペップは人格面の証言をしにきたとして、このように発言したという。

「我々は我が選手たちを信じていた。彼は並外れた選手だ。

(そのスピードとフィジカルに)我々はクラブとして本当に感銘を受けた。

(彼がシティと契約してくれたのは)嬉しかった。

(その後、メンディが怪我という困難を抱えるようになったことを知っていたか)

もちろん、怪我はそういうことになる。常に非常に難しい。

(メンディの性格については)彼はとてもいい子、とても寛大だ。

彼はハッピーで、我々が一緒にいた時は誰かが何かを頼むと彼はそれをやってくれた。

彼はとても寛容な子。このチームに非常に早く適応したし、彼は他人を助けられることをとても喜んでいた」

また、ペップはメンディがおもしろい子であり、噂をしたり、ふざけたり、他人を楽しませることが好きだったとも証言。

また、加入初日からチームメイトたちに間違いなく好かれていたとして、「ロッカールームで彼のことを悪く言う人間を見つけるのは難しい」とも述べた。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「私は選手たちを見ることができないと言える。

選手をコントロールするのは練習で一緒にいる時。私生活では選手たちが何をしているかは知らない。

選手のSNSをフォローしていないし、練習や試合など私のコントロールがないところで何をしているかは知らない。

私は彼の父親ではない。(練習で何か問題があればすぐに気付くので)そこに注意を払っている」

メンディが深刻な性犯罪で起訴されていることを知りながら、ペップは証言をしに来たが、その理由については「彼から頼まれた、今日来てほしいと。だから、私はここにいる」と述べた。

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2017年にシティに加わったメンディの契約は今季限りとなっている。

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