ボルシア・ドルトムントに所属しているコートジボワール代表FWセバスティアン・アレルが、精巣ガンの再手術を受けることになったようだ。
今年夏にアヤックスからボルシア・ドルトムントに加入したセバスティアン・アレルは、プレシーズンのトレーニングで体調を崩して離脱。
検査の結果、精巣に悪性腫瘍が見つかったためにすぐ手術を受けることになり、さらに化学療法での治療が行われていた。
ただそれだけではまだ回復できず、今回その病気を取り除くために再び手術に望むことになったという。
セバスティアン・アレル
「化学療法のあと、様々な可能性が考えられた。僕にとっての戦いはまだ終わっていない。ピッチから遠ざけたこの腫瘍を永久に終わらせる手術を受けなければいけないんだ。
この試練の中、僕に与えてくれたサポートのメッセージとパワーに感謝したいよ。まもなく訪れるであろう、また会える日を楽しみにしているよ」
セバスティアン・アレルは2019年にアイントラハト・フランクフルトからウェストハムへ移籍し、昨年1月にアヤックスへ。
オランダで過ごした18ヶ月で66試合47ゴールという見事な結果を残し、昨季のチャンピオンズリーグで11ゴールという相性の良さも見せていた。
さらにコートジボワール代表でも中心選手となってアフリカ・ネーションズカップに出場するなど、キャリアの頂点を極めていた状況での病気であっった。